それでもこれが私達の手段
あやかし・和風ファンタジー
完
6
風音詩乃／著
- 作品番号
- 1673771
- 最終更新
- 2022/07/23
- 総文字数
- 6,695
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 6
- ランクイン履歴
-
総合67位（2022/07/30）
あやかし・和風ファンタジー30位（2022/07/30）
- ランクイン履歴
-
総合67位（2022/07/30）
あやかし・和風ファンタジー30位（2022/07/30）
いつもは閉鎖されている屋上へ続く扉の鍵が開いていた。
好奇心からだった。その扉を開いた先には、閉鎖的な教室とは真逆的な開放的な世界が広がっていた。
そして、そこには先客が待っていた。
「やあ、人の子、来たのか」
誰もいないはずの屋上にいたのは、私の常識とはかけ離れた黒くて大きな翼の生えた男性だった。
好奇心からだった。その扉を開いた先には、閉鎖的な教室とは真逆的な開放的な世界が広がっていた。
そして、そこには先客が待っていた。
「やあ、人の子、来たのか」
誰もいないはずの屋上にいたのは、私の常識とはかけ離れた黒くて大きな翼の生えた男性だった。
- あらすじ
- 〇月×日。○○高校の女子生徒が行方不明となった事件について――……少女の荷物は学校に置きっぱなしになっていたことから、校内で何者かにさらわれた可能性も視野に入れ、警察は捜査を続けている――……
この作品の感想ノート
学校の描写と主人公の生きづらさが屋上の空気の爽やかさと共に描かれていて、すぐに物語の世界に入り込む事ができました。居場所を見つけた主人公が、幸せになって欲しいと思います。
2022/07/24 12:35
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