慰めようと思ったのに、また紫電さまはしょんぼりとしてしまった。どうしたら良いかな……そう考えて、私は彼に提案した。

「紫電さまって、変態なんですよね? 今から私とそういうことしたら、喜びます?」

「っ……無理! あれは、夢の中で雪風がしたいと言うから……」

「紫電さまは、したくなかったんですか?」