この音が、君の”こころ”に届くまで

作品番号 1669300
最終更新 2022/06/25

この音が、君の”こころ”に届くまで
青春・恋愛

2ページ

総文字数/ 2,537

【どんなに面白い童話でも悪役がいないと成り立たない】
わたしの目で見るこの世界はどんな時でもモノクロだった。
【俺は君の創る世界を見たいな】
私は貴方の見たい景色を知りたかった。
完璧が故、色褪せていく世界を彩ってくれたのは他でもない貴方で
初めてぶつかった困難さえ乗り越えるのに苦戦する日々。
同じ立場には到底届かない貴方の横で、この瞬間だけ



                音を響かせ

あらすじ
世間一般でいう”お嬢様”で育った天瀬彩羽は完璧な人間だった。
中学三年のある日、高校の部活紹介のキャッチコピーに心を動かされ有名な「一ノ瀬高等学校」に入学。入学式当日に体育館裏から聞こえる”音”に耳を傾けていると
「早速入部希望なの?まだ入学式も終えてないのに」
__一瞬、天瀬の世界に色がみえた。
この感情を知らない天瀬は先輩に絡まれる日常に⁉楽器が教えてくれる色を追い求めた先にある景色とは?

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