サファイア

『ヒーロー』を諦めかけた少年、緑谷出久が最高の『ヒーローオタク』として復活し、最高のヒーローを目指す物語。この主人公は原作通り無個性で、ある時偶然拾った本の力で様々な事件に巻き込まれていく。また、とある世界で出会い親しくなった者たちと再会していく度に少しずつ成長していく姿も描かれている。この話はそんな少年が挫折しながらも再び立ち上がり前へ進んでいく物語であり、その過程で出会った人物や出来事を通して少年が成長していき新しい世界を広げていくお話でもある......らしいのだが。本作では作者の別作品におけるネタ帳より引っ張ってきたネタの一つとなっており、そのためキャラデザはほぼそのままである。「もう、何も信じない......」とか言っちゃう系オリ主ものギャグ漫画的なノリを目指していたのだが、これがまた意外と難しかった(汗)。ちなみに「青い秘宝」という名だが、これは作者の好きなゲームのオープニングテーマから取っている。※
〇名前:イレイザーヘッド 性別:男性/外見年齢20代前半くらい。 髪形はボサボソヘアーに丸っこい瞳を持つ痩身中背な体型だが筋肉質で体つきは良い方に見える。 また相澤消太(あいざわしょうた)としての仕事も続けており、雄英高校の教師の他プロヒーローとしても活動しているようだ。(ただし教員免許を持っていないため教職には就いていない) 名前の元になったキャラクターはゲーム版のソフト版に登場する敵組織“ヴィラン”の一人である“ブルース=ブラックモア”(通称黒霧と呼ばれていた男です。本作においては死柄木の担任兼サポートアイテム開発などの技術顧問として登場しています。) しかし本作においてイレイザーヘッドという名前は一切関係ない。 ヒーロー名は「イレイザー」なのだが、そもそもの由来となったキャラの名前が別にあったりする。(イレイザーヘッドというのは「抹消」という相手の個性を消す力を持った個性を持っていたりするものの、実は本編未登場だったり......) "deep"という言葉は単に英語の「ディープ(深淵)」を意味しており、このキャラを作った時は完全に某名作ホラーrpgリプレイ小説家のファンだったようで、そこから拝借したりしてしまった。 この話を書こうとしたきっかけは自分の活動していたsnsにてフォロワーさんらによって投稿されたコメントの一部を参考にしたためである。「......俺はヒーローになれない」とか言っていたにも関わらずいつの間にかヒーローになってたり、色々突っ込みどころのあるキャラになってしまっているのはそのせいでもあったりする......かもしれない。
tsから始まるヒロインアカデミア - 第1話 少年と少女達の始まり - ンとある朝のこと、少年はベッドで仰向けになりながら本を読んでいたがふと何かに気付いて身体を起こした後、部屋のドアのノック音が聞こえてからゆっくりとドアを開けて入ってきたのは腰まで伸びた長い黒髪を後ろでひとつにくくってポニーテールにしてまとめている美女であった。彼女は部屋に入ると手に持っていた数冊の本をベッドの上に置いた。
「あっ!母さんおはよ!」
「おはよう♪今日は随分と早起きね?出久♪」
その女性の正体は緑谷引子であり、そして緑谷出久とは緑谷引子の一人息子でもあったのだ。すると引子はテーブルにある一枚の紙を見た途端......。
「あらっ!?もしかしてまた新しい本買ってきたの?」 「えっ?ああっ!そうだけど......」 「だったらお母さんも読みたいから貸してよ~♪せっかくだしここで読もうかな~っ!?」
『全集中の呼吸』を現代風にアレンジしてみた - episode1:少年の剣士始まります......! - ンはある日の事......
ここはとある町の中の家々に囲まれた場所に建てられた一軒家で一人の少年が自分の部屋でベッドに寝転がりながら本を読みながら勉強をしていた。そこへ突然スマホに着信音がなったので少年はスマホを手に取って画面を見てみるとそこに表示されている名前を見ると思わず驚きの顔になってしまう。そこには『オールマイト』と表示されていたからだ。 「もしもし......?」〈やぁ緑谷少年!元気にしてるかい!?〉 電話をかけてきた人物こそ平和の象徴と言われているno.1ヒーローことオールマイトであり、彼は今テレビの前でヒーローとして活動している真っ最中だったりするのだ。そんなオールマイトに対して少年は笑顔を向けて答えた。
「元気だよ......それよりもどうしたのさ急に電話かけてきて?確か今は取材とかインタビューとかで忙しかったはずでしょ?」 〈実は今度雄英高校に通うことになったんだよ!だから今のうちに伝えようと思ってかけてきたんだがダメだったかな......?〉 「えっ!?嘘だろ......あんたが先生なんて大丈夫なのかよ!?」 〈まぁそこは大丈夫さ!筆記試験はもちろん、実技の方も問題ないからね!それでだ......君に一つ頼みたいことがあって連絡したんだ!〉 「俺に頼みたいことだと?」〈ああ!それは君の力を是非貸してくれないかと思っていてね!実は今年、雄英高校の教師になるのだが私のクラスを受け持つ生徒に少し不安があってな!そこで君の力を借りれないかと思ってね!もちろん報酬なら支払う