ガーネット
その日、ある日のこと。
「ねえ、お父さん、お母さん......私ね、大きくなったら旅に出るんだ!」「あらまあ」「どこに行くの?」
「......それは秘密♪」 そう言って笑ったのは誰だっただろうか? 私の両親は私が10歳の時に旅にでてそれっきりだ。それからというものの、私はずっと家にいたせいか、外の世界についてあまり知らないのだ。そんな私に神様が与えてくれたチャンス!これを活かさない手はないよね!?
幻想郷を歩き回り色々な人達と出会って触れ合っていく内に、どんどん自分の夢が大きくなっていってた。でも、外の世界の事は全くわからないからどうしようかと思ってたら、紫さんからもらった手紙には
『外の世界に行ってみたいのでしょう?』って書いてあったんだ~!!だから私は決めたんだ。この機会を活かして外の世界を回ろうって。そうして今は紅魔館という場所にお世話になってるんだけど......
東方紅秘精譚 - 第1話:紅き月下の夜に - ンともえゆく少女達 - 1-1.満月の夜 - ンッ
人里にある一軒家。そこにはある男が住んでいる。男は布団の中でぐっすりと眠っていたが突然目覚めた。
「......またか......」
そう呟いた後、再び眠りに着いた。そして翌朝になると男はいつもの様に朝食を食べて身支度を整えて外に出た。
男の名前は白井竜音(しろいりゅうおん)、彼は妖怪でありながら人間の姿をして生活をしているのだがその正体はまだ誰も知らなかった。
「今日は確か満月だよな......?という事は......来るな。アイツが......」 竜音は苦笑いをして呟いていたその時だった。『ピンポーン』と言う音が家の中に鳴り響くと同時にドアをノックする音が聞こえた。 「......誰だ?」「俺だよ俺。入っても良いかい?」 聞き覚えのある声に気づいた竜音はドアを開けた。そこにいたのは金色の長い髪を三つ編みにして肩にかけている青年の姿があった。彼の名前は霧雨魔理沙(きりさめまりさ)と言い、森近霖之助(りんちかくりん)という男性と共に魔法の森にて活動を行っている魔法使いである。
「おう来たぜ竜音!」「相変わらず元気だなお前は......朝から何の用だ?」「何だっていいだろーよ!ただ遊びに来ただけだぜ☆」「全くお前ってやつは......」 いつも通りのテンションの高さを見せる魔理沙に対して竜音はため息をついていた。そんな時であった。『コンコンッ......ガチャリ!』玄関の扉が開く音が聞こえてくるとそれと同時に2人の女性の声がした。
「おはようさん竜音坊ちゃん♪」「おっおはようレミリア姉さん......それに咲夜さんもおはようございます」「おはよ竜音♪今日もいい天気ね~♪」「えぇおはようございますお嬢様、竜音様」 彼女達は竜音にとって大切な家族のような存在であり主従の関係でもあるのだ。レミリア=スカーレット、彼女は吸血鬼であり500年以上生きていると言われているため年齢はかなり高く見た目はとても幼く見えるが実は346歳である。次に十六夜咲夜(いざよいさくや)といい彼女も同じように人間のメイドとして働きつつ吸血鬼である主人のレミリア=スカーレットを守る役目を担っている。最後は紅美鈴(ほんめいりん)と呼ばれる龍気を操る能力を持つチャイナ服を身にまとう赤髪の長髪に緑色の目をしているスタイルの良い女性の事を指す。そしてこの5人は今幻想郷で一番強いとされる人物でもあるのだ。その中でも1番に強い力を持っているのは誰か?それは......
「さて全員揃った事だした事だし始めようか......」「そうね......竜音坊ちゃんも今日から高校生になるしね~......じゃあまずは私達から自己紹介をしましょうか♪」「......そうですね。では私から始めますか......私の名は黒羽竜音と申します。高校一年生ですよろしくお願い致します」ペコ
東方最高神[零zero]【世界引鉄編】 - 第0話 mission 1/始まりの物語その1【前編】 - ん......?
ここは一体何処なんだ?確か俺は学校の下校中だった筈なのだが
mission
-1/初日の始まり【前編】-
end.................................次回予告(bgm
仮面ライダービルドより《ready
go》)とある場所において二人の男女がいた。だがそこに突如として現れた謎の生命体達。彼らは一体何者なのか!?果たして彼等の目的はなんなのだろうか!!???「この世界にはまだ未知なエネルギーがあるみたいだな......なら俺がそれを見つけ出してやるぜ!!」???「本当にあるのかなぁ?」一方その頃別の場所ではその男を探していた者達がいた。果たしてその男は何者なのか!?第二話