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ある日、突然、この世界にやってきた大石。
彼は、自分が元いた世界に帰る方法を探そうとしていた・・・しかし、そんな折、彼には秘密があった・・・・・?次回「黒薔薇の来訪」
深海のとある姫 - 第一話 始まりの音。 - ンは、目が覚めた。辺りを見渡すとそこは、どこかの一室だった。「ここは・・・・?」そして、目の前には、『それ』がいた・・・。
白銀 ~roborn~ - 第第二楽章 二人の少女。 - ンと少女は目を覚まし、身体を起こした・・・・。
第零章/第壱章「始まりの音。」
fe風花雪月外伝 ~紅蓮の剣聖、蒼炎の烈火~ - 第一話 出会い - ンは目覚めた。そして、ベッドから降りようとした瞬間・・・・・「!?」いきなり視界が暗くなったかと思えば、何かが自分の顔を包んでいるような感覚だ。「・・・・・・ん・・・・・・っ!」だが、声は聞こえるものの、それが何を言っているのかがわからないので、何を言いたいのかわからないままだ。「・・・う・・そ・・・」だが、声だけは聞こえたので、耳でその音を聞くことにした。[あのさ、起きてるんでしょ・・・?][え!?どうして分かったの!?心でも読めるの?!][ううん、読んでないよ。なんとなくそう思っただけだよ!!]どうやら、相手は心が読めるらしいのだ。だが、それでも何故、分かるのだろうか?そもそも、なぜそのようなことができるのだろうか・・・?そう思っている内にも、相手が声をかけてきた
[ねぇねぇ、なんで君はここにいるの?][私はね!気づいたらここにいて、目が覚めたら身体が動かないんだー]おそらくだが、この状態で動けるのは私だけなのだろう。[じゃあ、何で君は動けてるの?!私なんて目すら開けられないのに!!!]そう言われた途端、声がした場所の近くにある机の上にある鏡を目にした。そこには、金色の長い髪を持った少女がいた。だが、髪が長くなっている以外は自分と同じ顔だった。いや、もしかしたら少し幼く見えているのかもしれない。[もしかしてだけど、君って私が見えるの?!良かったぁ~!これで誰にも気づいてもらえなかったらどうしようかと思ったよー][あれ?そういえばあなたの名前は??]今まで、誰も私のことを認知してくれなかったので名前を教えることができなかったのだが・・・。[あ、ごめんね。忘れてたよ!えーっと確か名前はねー、リシテアって言うんだよ!!!!よろしくね!!!][りしてあ・・・?リシテア・・・うん、覚えたよ。よろしく、リシテア]そう言いながら、手を差し出すと、相手も手を出して握手をした。それから数秒後、リシテアがいる部屋のドアが開いて入ってきた人物が二人いた。[あら?起きたみたいね。具合はどうかしら?]一人目は黒髪ポニーテールの女性であり、もう片方は赤髪のショートヘアの女性だった。二人とも、服は同じような感じなのでおそらく家族なのではないかと思われる。[えっと・・・ここは何処ですか?それにあなたは誰ですか?私は今どうなってるんですか???!?]すると、急にリシテアが質問してきたのでびっくりした。まさか、ここまで取り乱すとは思わなかったからだ。[まぁまぁ落ち着きなさい。一つずつ答えるわよ、まずあなたについてなんだけど、今は寝ててわからないと思うけど、寝ている間に心臓辺りにある結晶体が取れてしまったみたいなのよね。それを治すために魔術を使って治している最中なのよ。そして、自己紹介がまだだったな。私はカトリーヌ=フォン=エーギルだ。一応、教師をやってるよ。んでこっちの方がルーナ=アンリエッタだ。お前は?」[わ、わたしですか!?リシテアです。助けて頂いてありがとうございます!あの、さっきの質問に答えてくれませんか?その結晶っていうのは何なんですか?]「わかったから落ち着け」そう言われてやっと落ち着いたのか深呼吸をしていた。「・・・ったく、あたしが教えようと思ったんだけどな。まぁいいか」[それで、結晶というのはどういうものなんだい?]「はぁ~・・・お前さんは知らねえか。こいつは、“オーディンの杖”と言ってな、魔力の塊で使用者の力量を上げることができる代物なんだ」
(へぇーそうなんだ!だからさっき力が強くなったり速く動けるようになったんだねぇ!)
「とまぁこんな感じかな。あともう1つ聞きたいことがあるんだが・・・」[何ですか?]「あんたはなんであんな所に倒れてたんだ?」(!!?)
この人が言った言葉に私はびっくりしていた。なぜなら、私は記憶がないだけで実は5年程前に一度死んでしまっているからです。もしこのことがバレたらまずいと思ったのでとりあえず嘘を言うことにしました。
あとがき
今回はちょっと長めになってしまいました!
ある日、突然、この世界にやってきた大石。
彼は、自分が元いた世界に帰る方法を探そうとしていた・・・しかし、そんな折、彼には秘密があった・・・・・?次回「黒薔薇の来訪」
深海のとある姫 - 第一話 始まりの音。 - ンは、目が覚めた。辺りを見渡すとそこは、どこかの一室だった。「ここは・・・・?」そして、目の前には、『それ』がいた・・・。
白銀 ~roborn~ - 第第二楽章 二人の少女。 - ンと少女は目を覚まし、身体を起こした・・・・。
第零章/第壱章「始まりの音。」
fe風花雪月外伝 ~紅蓮の剣聖、蒼炎の烈火~ - 第一話 出会い - ンは目覚めた。そして、ベッドから降りようとした瞬間・・・・・「!?」いきなり視界が暗くなったかと思えば、何かが自分の顔を包んでいるような感覚だ。「・・・・・・ん・・・・・・っ!」だが、声は聞こえるものの、それが何を言っているのかがわからないので、何を言いたいのかわからないままだ。「・・・う・・そ・・・」だが、声だけは聞こえたので、耳でその音を聞くことにした。[あのさ、起きてるんでしょ・・・?][え!?どうして分かったの!?心でも読めるの?!][ううん、読んでないよ。なんとなくそう思っただけだよ!!]どうやら、相手は心が読めるらしいのだ。だが、それでも何故、分かるのだろうか?そもそも、なぜそのようなことができるのだろうか・・・?そう思っている内にも、相手が声をかけてきた
[ねぇねぇ、なんで君はここにいるの?][私はね!気づいたらここにいて、目が覚めたら身体が動かないんだー]おそらくだが、この状態で動けるのは私だけなのだろう。[じゃあ、何で君は動けてるの?!私なんて目すら開けられないのに!!!]そう言われた途端、声がした場所の近くにある机の上にある鏡を目にした。そこには、金色の長い髪を持った少女がいた。だが、髪が長くなっている以外は自分と同じ顔だった。いや、もしかしたら少し幼く見えているのかもしれない。[もしかしてだけど、君って私が見えるの?!良かったぁ~!これで誰にも気づいてもらえなかったらどうしようかと思ったよー][あれ?そういえばあなたの名前は??]今まで、誰も私のことを認知してくれなかったので名前を教えることができなかったのだが・・・。[あ、ごめんね。忘れてたよ!えーっと確か名前はねー、リシテアって言うんだよ!!!!よろしくね!!!][りしてあ・・・?リシテア・・・うん、覚えたよ。よろしく、リシテア]そう言いながら、手を差し出すと、相手も手を出して握手をした。それから数秒後、リシテアがいる部屋のドアが開いて入ってきた人物が二人いた。[あら?起きたみたいね。具合はどうかしら?]一人目は黒髪ポニーテールの女性であり、もう片方は赤髪のショートヘアの女性だった。二人とも、服は同じような感じなのでおそらく家族なのではないかと思われる。[えっと・・・ここは何処ですか?それにあなたは誰ですか?私は今どうなってるんですか???!?]すると、急にリシテアが質問してきたのでびっくりした。まさか、ここまで取り乱すとは思わなかったからだ。[まぁまぁ落ち着きなさい。一つずつ答えるわよ、まずあなたについてなんだけど、今は寝ててわからないと思うけど、寝ている間に心臓辺りにある結晶体が取れてしまったみたいなのよね。それを治すために魔術を使って治している最中なのよ。そして、自己紹介がまだだったな。私はカトリーヌ=フォン=エーギルだ。一応、教師をやってるよ。んでこっちの方がルーナ=アンリエッタだ。お前は?」[わ、わたしですか!?リシテアです。助けて頂いてありがとうございます!あの、さっきの質問に答えてくれませんか?その結晶っていうのは何なんですか?]「わかったから落ち着け」そう言われてやっと落ち着いたのか深呼吸をしていた。「・・・ったく、あたしが教えようと思ったんだけどな。まぁいいか」[それで、結晶というのはどういうものなんだい?]「はぁ~・・・お前さんは知らねえか。こいつは、“オーディンの杖”と言ってな、魔力の塊で使用者の力量を上げることができる代物なんだ」
(へぇーそうなんだ!だからさっき力が強くなったり速く動けるようになったんだねぇ!)
「とまぁこんな感じかな。あともう1つ聞きたいことがあるんだが・・・」[何ですか?]「あんたはなんであんな所に倒れてたんだ?」(!!?)
この人が言った言葉に私はびっくりしていた。なぜなら、私は記憶がないだけで実は5年程前に一度死んでしまっているからです。もしこのことがバレたらまずいと思ったのでとりあえず嘘を言うことにしました。
あとがき
今回はちょっと長めになってしまいました!