次の日。
最近授業中は、いつも映画について考えている。今日も黒板に書かれている文字をノートに写しながら、別の紙に思いついたナツの事をひたすら書いていった。書いていくと、ナツの事、分かり始めた。
学校が終わった後、いつものように公園へ行き、あっちゃんにそれを見せた。
「どうかな?」
いつもはあっちゃんが書いてくれているノートについて、その質問をしてくるのだけど、今日は逆。心の中がモジモジする。彼もそんな気持ちでいつも書いたノートを見せてくれていたのかも。
「めっちゃいいじゃん!」
「本当に? こんな感じで大丈夫?」
「大丈夫だよ! これ、せっかくだからどこかのシーンに使おうよ!」
ずっとあっちゃんに見せたらどんな反応するかなって考えていたから、ほっとした。しかも私の考えた事を映画のどこかのシーンに使ってくれる! 自分の考えを形にする事に、少し自信がついた。
最近授業中は、いつも映画について考えている。今日も黒板に書かれている文字をノートに写しながら、別の紙に思いついたナツの事をひたすら書いていった。書いていくと、ナツの事、分かり始めた。
学校が終わった後、いつものように公園へ行き、あっちゃんにそれを見せた。
「どうかな?」
いつもはあっちゃんが書いてくれているノートについて、その質問をしてくるのだけど、今日は逆。心の中がモジモジする。彼もそんな気持ちでいつも書いたノートを見せてくれていたのかも。
「めっちゃいいじゃん!」
「本当に? こんな感じで大丈夫?」
「大丈夫だよ! これ、せっかくだからどこかのシーンに使おうよ!」
ずっとあっちゃんに見せたらどんな反応するかなって考えていたから、ほっとした。しかも私の考えた事を映画のどこかのシーンに使ってくれる! 自分の考えを形にする事に、少し自信がついた。