彼の舌と私の舌が絡み合い、心臓の鼓動が早くなるのを感じた。
自分でも驚く位に、彼のキスを受け止め、激しく彼を求めた。
このまま最後までいっちゃう、と心配が脳裏を掠めた。
ところが、彼は一旦私を強く抱きしめて、深呼吸をした。
「また、途中で拒絶されたら、さすがの俺も心が折れる、だから今日はこのまま朝までくっついて寝るぞ、いいな」
嬉しかった、私の心配を察してか私の気持ちを汲んでくれた。
「美希、まだ起きてるか」
「はい」
「身体の相性って確かにある、相性よくないと満足出来ない、でも愛してるだけで、気持ちが繋がってれば、いいと俺は思うぞ」
「蓮さん」
「俺は美希と一緒にいたい、それだけで十分だ、俺だけ見ろ、俺だけ信じろ、いいな」
「はい」
「今日親父から孫の話あったが、気にするな」
「でも、私、妻として嫁として役目を果たせていないですよね」
「妻としては俺がいいって言ってるから問題ない、嫁としても親父が気に入ってるんだから問題ない」
自分でも驚く位に、彼のキスを受け止め、激しく彼を求めた。
このまま最後までいっちゃう、と心配が脳裏を掠めた。
ところが、彼は一旦私を強く抱きしめて、深呼吸をした。
「また、途中で拒絶されたら、さすがの俺も心が折れる、だから今日はこのまま朝までくっついて寝るぞ、いいな」
嬉しかった、私の心配を察してか私の気持ちを汲んでくれた。
「美希、まだ起きてるか」
「はい」
「身体の相性って確かにある、相性よくないと満足出来ない、でも愛してるだけで、気持ちが繋がってれば、いいと俺は思うぞ」
「蓮さん」
「俺は美希と一緒にいたい、それだけで十分だ、俺だけ見ろ、俺だけ信じろ、いいな」
「はい」
「今日親父から孫の話あったが、気にするな」
「でも、私、妻として嫁として役目を果たせていないですよね」
「妻としては俺がいいって言ってるから問題ない、嫁としても親父が気に入ってるんだから問題ない」