彼は無理矢理事を進めようとしたため、うまく行かず大きなため息をついた。

私は涙が溢れて止まらなかった。

それから彼は私を抱こうとはしなかった。

一週間に一度食事をしてちょっと会話を交わすだけで終わる。

これでも付き合ってると言えるの?

私はある決心を固めた。

彼に連絡を取り、二人の関係をはっきりさせたかった。

彼と二人で、ゆっくりと歩いた。

「私達このまま付き合っていて大丈夫なの?」

彼は黙っていた。

「劉?」

「ごめん、美希とは身体の相性悪いから満足出来ないから、もう終わりにしよう」

彼はこの言葉を残して私の元から去っていったのである。


「今日これから出かけるぞ、早く支度しろ」

「どちらにいかれるのですか?」

「俺と美希の結婚指輪を買いに行く」

そう言って彼は私の左手の薬指に触れた。

「指輪はめたら一生俺のものだぞ」

彼は私の左手の薬指にキスをした。

私は、この幸せがずっと続くと信じて疑わなかった。