社長に就任した日、挨拶をするとのことで、俺は美希を確認したかった。

前の日から考えていた。

どうしたら、美希と一緒にいられるんだ。

いきなりプロポーズはないだろう。

それなら社長秘書はどうだ。

秘書ならいつも一緒にいられる、うん、それがいい。

美希に俺の秘書になって貰えば、解決だ。

そして秘書の初日、俺は気持ちがMAXになり、いきなり美希を押し倒した。

何もわからない美希にとって、いきなり襲われた感じだろう。

俺は美希に自分の気持ちを伝えるべく、美希のアパートへ向かった。


暫くして私のアパートに彼がやってきた。

「美希いるんだろう?ドア開けてくれ」

何がなんだか混乱している私に、自分の気持ちをストレートにぶつけてきた。

「俺は美希が好きだ、だからキスしたし、抱きたいと思った、大好きな気持ちが溢れそうだ、やっと巡り合えたんだ、もう離したくない」