望月は急に頭を下げた。

「どうしたんだ?」

「俺は美希ちゃんに惚れていた、だから麗子に近づいた」

「お前な」

蓮は望月の胸ぐらを掴み、殴りつけた。

「麗子を騙したのか」

望月は殴られた口元を押さえて「蓮、落ち着けよ」と痛そうな顔を蓮に向けた。

「落ち着いていられるか、お前な、麗子の気持ち考えたのか」

「おい、蓮、俺の妻を呼び捨てするな」

「俺の妻?よくも抜け抜けとそんな事が言えるな」

「言えるよ、今は麗子を愛していると大声で言える」

望月は自分の気持ちの変化を語り始めた。