ゆかりさんは、北山先生との電話を切ったあと、錑の元に向かった。
「錑、立木さん見つかったわよ」
「どこにいるんだ、すぐ迎えに行く、何処だ」
「与那国島」
「与那国島?」
「与那国島の診療所に入院してるの」
「入院?何処か悪いのか」
「また貧血になったらしいわ」
「なんでそんなところに、すぐこっちの病院へ転院させる」
「駄目よ」
「なんで駄目なんだ」
「健志の診療所なの、立木さん、情緒不安定だからしばらく健志が預かるって」
「このまま放っておけるか」
「錑、私が行って立木さんが何を思って、今回の行動に出たか、聞いて来るから」
「俺も行く、もう、我慢の限界だ」
「子供みたいな事言わないで」
ゆかりさんは錑を宥めた。
「錑、立木さん見つかったわよ」
「どこにいるんだ、すぐ迎えに行く、何処だ」
「与那国島」
「与那国島?」
「与那国島の診療所に入院してるの」
「入院?何処か悪いのか」
「また貧血になったらしいわ」
「なんでそんなところに、すぐこっちの病院へ転院させる」
「駄目よ」
「なんで駄目なんだ」
「健志の診療所なの、立木さん、情緒不安定だからしばらく健志が預かるって」
「このまま放っておけるか」
「錑、私が行って立木さんが何を思って、今回の行動に出たか、聞いて来るから」
「俺も行く、もう、我慢の限界だ」
「子供みたいな事言わないで」
ゆかりさんは錑を宥めた。