「…………」
「お兄ちゃん……」
「ごめんな。芽衣。今は言えない」
「なんで?じゃあいつになったら言ってくれるの?私のためって……私、全然嬉しくないよ……」
「お前ももう少ししたら俺が説明しなくてもわかるだろう。だからまだ言えない。」
「……そろそろ寝る時間だ。…………ごめんな」
そう言ってお兄ちゃんは階段を上って行った。私は何も言えないまま床にへたり込んでしまった。
「お兄ちゃん……」
「ごめんな。芽衣。今は言えない」
「なんで?じゃあいつになったら言ってくれるの?私のためって……私、全然嬉しくないよ……」
「お前ももう少ししたら俺が説明しなくてもわかるだろう。だからまだ言えない。」
「……そろそろ寝る時間だ。…………ごめんな」
そう言ってお兄ちゃんは階段を上って行った。私は何も言えないまま床にへたり込んでしまった。