コワイモノ学園の非日常 ~今日も今日とてコワイモノ~番外編

――その頃
「…………君はこのまま消えたい?」
「どっちでもないわ」
「…じゃあさ、もう少しだけ七不思議のままでいてよ」
「え?」
「さっきから話聞いてるけど、君は悲しんでいただけだ。…………ま、僕が言いたいのは『意味怖部』に来ないか?ってこと‼」
「え?でもあたしは…………」
「今からでもやり直せばいいよ。親友の2人の遺言は知ってる?2人とも最期に君のことを言っていたようだよ。『優しい子だった』…って」
「…………本当?」
「うん」
「そう」
「じゃあ、さっそく――岸川さん?どこに――」
「ごめんなさい。あたしは『上』から見守らせてもらうわ。あなたのことは忘れないから――」
振り向いたら彼女はもういなかった。