「あたしの親友だった2人は――唯香と蒼汰はあたしと趣味が合っていたの。特に音楽の話は。一番楽しかったのは3人でオリジナルの歌を作ったことだった。自殺するときもその歌が頭の中にずっと流れてた。…………だけどあたしたちが中学生になったとたん、あたしだけ2人とクラスが違ったの。そのあと2人は付き合うようになってね。いつの間にかあたしは2人の親友どころか友達でもなくなった。生きる意味を失ったの」
彼女は哀しそうに笑った。…………何というか何も言えない。
「あたしがみんなを驚かしたりしている本当の理由は…………2人を見つけることだったの。2人が見つかればあたしはすぐに成仏するつもりだったの。だけど2人は……もう…………」
「…………」
全員が黙った。
「2人はきっと天国に行けているはず。だからもういいわ。ありがとう」
だんだんと岸川未菜の体が消えていった。彼女は微笑みながら泣いていた。
「これでいいの」
「え⁉」
いつの間にか私たちは資料室前にもどっていた。すぐに気づいた。
「れいれいが居ない⁉」
彼女は哀しそうに笑った。…………何というか何も言えない。
「あたしがみんなを驚かしたりしている本当の理由は…………2人を見つけることだったの。2人が見つかればあたしはすぐに成仏するつもりだったの。だけど2人は……もう…………」
「…………」
全員が黙った。
「2人はきっと天国に行けているはず。だからもういいわ。ありがとう」
だんだんと岸川未菜の体が消えていった。彼女は微笑みながら泣いていた。
「これでいいの」
「え⁉」
いつの間にか私たちは資料室前にもどっていた。すぐに気づいた。
「れいれいが居ない⁉」


