エピローグ
それから、桐乃は時々やって来てはオリジナルストラップを作っている。
「やあ。桐乃ちゃん。ごゆっくり」
父も声をかけるようになった。
「ちょっと用事があるんだけど、社務所頼んでいいかな」
「いいわよ」
時々社務所も手伝うようになり、桐乃もローテーションに加わった。
「ねえ。私もイラスト描くから、受注生産してみたらどうかしら」
「うん。いいんじゃない? 」
「じゃあ、六天市場に店を出しましょうよ。十ちゃんが店長で私と蔵ちゃんが社員で」
「何か。すごいパワフルだね…… 」
「機材があるんだから、どんどん作ろうよ。ね」
こうして「復活の蔵」六天市場店が開店した。
店は話題を呼び、蔵で願かけしたストラップと共に、かなりの売り上げを上げていった。
商品のほとんどは「恋愛復活」の文字と共にキャラクターが描かれていた……
了
この物語はフィクションです
それから、桐乃は時々やって来てはオリジナルストラップを作っている。
「やあ。桐乃ちゃん。ごゆっくり」
父も声をかけるようになった。
「ちょっと用事があるんだけど、社務所頼んでいいかな」
「いいわよ」
時々社務所も手伝うようになり、桐乃もローテーションに加わった。
「ねえ。私もイラスト描くから、受注生産してみたらどうかしら」
「うん。いいんじゃない? 」
「じゃあ、六天市場に店を出しましょうよ。十ちゃんが店長で私と蔵ちゃんが社員で」
「何か。すごいパワフルだね…… 」
「機材があるんだから、どんどん作ろうよ。ね」
こうして「復活の蔵」六天市場店が開店した。
店は話題を呼び、蔵で願かけしたストラップと共に、かなりの売り上げを上げていった。
商品のほとんどは「恋愛復活」の文字と共にキャラクターが描かれていた……
了
この物語はフィクションです