オーブンのピピピというおわりの合図を聞いて、私は開けようとした。
「ストーップ!中の熱でよりマカロンの生地を温めてるから、3分から5分このまま!」
「そうなの?!」
咲良と料理をやっていると、初めての事ばかりだ。でも今まで咲良は、料理本とか何も見ていなかった。
今更だがどうしてそこまで詳しいのだろう。
「あー、それはね…」
私は思った事をそのまま聞いた。咲良は少し恥ずかしがっている様子を顕にしたが、真剣な表情になったため、唾をゴクリと飲む。
「私、パティシエになりたいんだ、よね…」
「えー?!何それ初めて聞いたんだけど!」
私は興奮が収まらず、咲良に質問をたくさんしてしまった。
「だから、高校卒業したら、東京の専門学校に行こうと思ってる…今まで言えなくてごめん…」
「東京って…」
簡単に会いに行ける距離ではない。
でも、咲良のパティシエ姿を見てみたい。
「そっか、悲しいけど、頑張ってね。ずっと応援してるから」
私は鼻水をすすり、咲良も瞳に溜めていた涙を袖で拭った。
「ストーップ!中の熱でよりマカロンの生地を温めてるから、3分から5分このまま!」
「そうなの?!」
咲良と料理をやっていると、初めての事ばかりだ。でも今まで咲良は、料理本とか何も見ていなかった。
今更だがどうしてそこまで詳しいのだろう。
「あー、それはね…」
私は思った事をそのまま聞いた。咲良は少し恥ずかしがっている様子を顕にしたが、真剣な表情になったため、唾をゴクリと飲む。
「私、パティシエになりたいんだ、よね…」
「えー?!何それ初めて聞いたんだけど!」
私は興奮が収まらず、咲良に質問をたくさんしてしまった。
「だから、高校卒業したら、東京の専門学校に行こうと思ってる…今まで言えなくてごめん…」
「東京って…」
簡単に会いに行ける距離ではない。
でも、咲良のパティシエ姿を見てみたい。
「そっか、悲しいけど、頑張ってね。ずっと応援してるから」
私は鼻水をすすり、咲良も瞳に溜めていた涙を袖で拭った。


