それが、人間なんだよね。
「ごめんっ…ごめんねお義母さん…心配かけてごめんっ…」
私はお義母さんに助けを戻れるように、お義母さんの背中に手を回し、ギュッと掴んだ。
リビングにいたお義父さんが、話を聞いていたらしく、涙目にしながら優しい笑顔をこちらに向けた。
そして私とお義母さんを包み込んだ。
まるで2人の体全身から温かい何かが溢れているのではないかと思うほど、幸せを噛み締めた。これが優しさなんだと心から思った。
日が進むのが早いと感じたのはいつぶりだろうか。幸せな時ほど早く感じると言うけれど、愁と出会ってからの私の時間は、本当に瞬きをしたくらいの速さだと感じている。
もう初詣から日にちが重なり、1月31日になっていた。もう1ヶ月が経ったんだと驚く。
そして今日、というより今現在、病院に向かっている最中だ。
彼の残りの時間がどんどんと減っていく。まるで砂時計のように。
彼が天国へ行ってしまう前に桜、咲くといいな。どうか、どうか神様、彼に最後の幸せを与えてください。
そう願うも、叶えてくれるどころか返事もない。3月14日は、本当にぎりぎりだ。
西日本ならばまだ希望はあったが、ここは北海道。咲くのは1番最後だろう。
「ごめんっ…ごめんねお義母さん…心配かけてごめんっ…」
私はお義母さんに助けを戻れるように、お義母さんの背中に手を回し、ギュッと掴んだ。
リビングにいたお義父さんが、話を聞いていたらしく、涙目にしながら優しい笑顔をこちらに向けた。
そして私とお義母さんを包み込んだ。
まるで2人の体全身から温かい何かが溢れているのではないかと思うほど、幸せを噛み締めた。これが優しさなんだと心から思った。
日が進むのが早いと感じたのはいつぶりだろうか。幸せな時ほど早く感じると言うけれど、愁と出会ってからの私の時間は、本当に瞬きをしたくらいの速さだと感じている。
もう初詣から日にちが重なり、1月31日になっていた。もう1ヶ月が経ったんだと驚く。
そして今日、というより今現在、病院に向かっている最中だ。
彼の残りの時間がどんどんと減っていく。まるで砂時計のように。
彼が天国へ行ってしまう前に桜、咲くといいな。どうか、どうか神様、彼に最後の幸せを与えてください。
そう願うも、叶えてくれるどころか返事もない。3月14日は、本当にぎりぎりだ。
西日本ならばまだ希望はあったが、ここは北海道。咲くのは1番最後だろう。


