「うん、大切な人。その人はね、今入院してる。小さい時からずっと…。それでね、その人の余命が、次の春の、誕生日なの…」
「余命が、誕生日…?」
そう言ったのは、お義父さん。どこか驚いている。私も最初聞いた時は驚いた。余命が誕生日なんて、そんな病気があるのだろうかと疑ったくらいだ。でも世界で言われている余命は、あくまで予想。でも、彼が言われている余命は絶対だ。決まっている事実、変える事の出来ない未来。
「18歳の誕生日を迎える事が出来ない病気なんだって…私も初めて聞いた時は驚いたけど、実際珍しいけどあるらしいの…。それで、その人には家族がいなくて。だから今、寂しい病室で1人過ごしているの…傍にいてあげたい…私にできるのは、それくらいだから…だから!今から、彼の元へ行きたい、ですっ…」
私は自分の気持ちをそのまま2人に伝えた。彼ならきっと、そうすると思ったから。
私は頭を下げた。伏せられた顔から、一つ二つと雫がこぼれる。
「余命が、誕生日…?」
そう言ったのは、お義父さん。どこか驚いている。私も最初聞いた時は驚いた。余命が誕生日なんて、そんな病気があるのだろうかと疑ったくらいだ。でも世界で言われている余命は、あくまで予想。でも、彼が言われている余命は絶対だ。決まっている事実、変える事の出来ない未来。
「18歳の誕生日を迎える事が出来ない病気なんだって…私も初めて聞いた時は驚いたけど、実際珍しいけどあるらしいの…。それで、その人には家族がいなくて。だから今、寂しい病室で1人過ごしているの…傍にいてあげたい…私にできるのは、それくらいだから…だから!今から、彼の元へ行きたい、ですっ…」
私は自分の気持ちをそのまま2人に伝えた。彼ならきっと、そうすると思ったから。
私は頭を下げた。伏せられた顔から、一つ二つと雫がこぼれる。


