当たり前のように過ごしていた日々が、まるで夢のよう。もう2度と、お母さんとお父さんには会えないんだ…。
この日から私は決めた。
自分の言動は人の命を奪ってしまうから、むやみに発言しない事。
お母さんとお父さんに天国で再会した時、2人に、謝る事。
2人の命を奪った私は、幸せになってはいけないこと…。
私に生きる価値なんてない。でも、死んでもいけない。お母さんが命をかけてまで守ってくれた命だから。
でも、それでも、私は死にたい。早く、2人に会いたい…。