それを聞いて海野が自嘲気味に鼻先でくすりと笑う。
「・・・刑事の沽券・・・ということもないが、一応、自分の推理の正しさを確認したかった・・・それだけだ。まだ、多少もやもやは残るが・・・これ以上追及すると、リスクの方が大きくなる。下積み刑事の長年の勘でなんとなく、そう思う。実際に、リスクに直面してからじゃ遅いんで、若干手前で、手を引かざるを得ない。それに・・・」
と海野は話を続ける。
話のトーンがしんみりとしてきた。
「・・・刑事の沽券・・・ということもないが、一応、自分の推理の正しさを確認したかった・・・それだけだ。まだ、多少もやもやは残るが・・・これ以上追及すると、リスクの方が大きくなる。下積み刑事の長年の勘でなんとなく、そう思う。実際に、リスクに直面してからじゃ遅いんで、若干手前で、手を引かざるを得ない。それに・・・」
と海野は話を続ける。
話のトーンがしんみりとしてきた。


