出会いはあらかじめ定められたものかもしれない。それでも、その上に築き上げられたものは、僕と琴音が自らの手で選び取った絆だ。僕と琴音だからこそ出来た。
「朔也さん。ありがとうございます。あなたの素敵な音楽のおかげで僕は琴音と出会えました。あなたが繋いでくれた未来は、絶対に無駄にしません」
答えは決まった。いや、最初から決まっていた。
不思議だ。全く怖くない。
僕はカトアミケルをまっすぐ見つめる。
「朔也さん。ありがとうございます。あなたの素敵な音楽のおかげで僕は琴音と出会えました。あなたが繋いでくれた未来は、絶対に無駄にしません」
答えは決まった。いや、最初から決まっていた。
不思議だ。全く怖くない。
僕はカトアミケルをまっすぐ見つめる。