返事がない。沈黙だけが受話器から聞こえる。
もう沈黙でもいい。これは木村先輩と繋がっている特別な沈黙だ。
しかし、しばらくすると啜り泣くような声が聞こえてきた。
「先輩! 大丈夫ですか!?」
深夜にも関わらず、大きな声を出してしまった。
もう沈黙でもいい。これは木村先輩と繋がっている特別な沈黙だ。
しかし、しばらくすると啜り泣くような声が聞こえてきた。
「先輩! 大丈夫ですか!?」
深夜にも関わらず、大きな声を出してしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…