「すまなかったな。そういえば、おまえにもう一つ言いたいことがある」


「なに?」


「おまえがなにをするにしても、オレがちゃんと協力していれば、絶対に失敗しない。それをわかっているのに協力しないのは、オレの過失だ。つまり、おまえの失敗は全てオレの責任になる。失敗を恐れず思い切りやれ」