謝ることができずモヤモヤしたまま、展望台まで連れて行かれた。高いところへ登ったため、夜景がさらに遠くまで見える。


「いい眺めだろ?」


「うん。本当によく見えるね」


「そういえば、星はどうだ? 見えるか?」