「わぁ!!甘くて凄く美味しい!!」
「クリームスープに使ってるミルクもラウネリア牧場で育った牛の乳なのよ」

そしてブラウンは、メインであるランプアームフィッシュのムニエルを食べる。
白身魚の優しい味わいを舌の上でじっくり堪能する。

「優しい味!!この白身ふわふわして柔らかいし、ランプアームフィッシュって美味しいんですね」
「ランプアームフィッシュは、市場に頻繁に出回るし、色々な料理に使える良い食材なのよ。ただ鮮度がすぐ落ちるから保存に向かなくてね。だから他の地域には、なかなか出回らないのよ」
「そうだったんですね。どおりで見た事ない魚だと思った。じゃあここでしか食べられないんですね」
「ええ、そうね」
「うー!!美味しい!!」

ブラウンは、マリアの作った料理を堪能した。
皆で食事を済ませた後、メープルが風呂の湯を沸かした。

「ねぇ。ブラウン。お風呂一緒に入ろうよ。ちょっと狭いけどさ」
「一人で入った方がお姉ちゃんもゆっくりくつろげるんじゃない?」
「何言ってるの。せっかくブラウンが来てるんだよ?姉妹でお風呂に入る事も経験しておかないと」
「あはは。まあ別にいいけど」

ブラウンは、メープルと一緒に風呂に入る事になった。風呂が沸き上がり、入れるようになったので、着替えとタオルを持って、ブラウンとメープルは、脱衣所で服を脱いだ。

「おお。ブラウン。なかなか良い体してるね。胸もそこそこあるし、ウエストも細いしバランスが良い。このこの!!」

メープルはそう言って、後ろからブラウンの胸を揉む。

「ちょ、ちょっとお姉ちゃん!?は、恥ずかしいよ」
「いいじゃない。減るものじゃないんだし、妹の胸を堪能させてよ」
「ええー!!でもお姉ちゃんの方が大きいじゃない」
「私は大きすぎて困ってるんだよ。肩も凝るしさ。あんまり嬉しくないんだよ」
「大きい方が大人っぽくて良いな」
「ブラウンはスタイルも良いんだから、もっと自信持ちなよ。お姉ちゃんが言うんだから間違いない」
「そうかなー?」
「うん。そうだよ」

それから風呂に入った。

「ねぇ。ブラウン。背中流してあげる」
「じゃあ私もお姉ちゃんの背中流してあげる」

ブラウンとメープルは、二人で洗い合いをした。
メープルは足を洗う時、くすぐってきたりしてイタズラしてきた。
だからブラウンもメープルの足をくすぐってやり返した。