仮面を被った僕と自分を隠した君


僕たちが今通っているこの道はいわゆる隠しルートのようなもので知っている人は殆どいない。だから悠樹も僕がこの道を知っているとは思わなかったのだろう。

それから僕たちは世間話をしながら学校へ向かった。