「おっはよーすばる!」
「おはよう昴」

足音の正体は幼馴染みの今泉衣代と西原悠樹だった。さっきの衝撃は衣代と悠樹が僕に飛びついたことによるものだったのだ。

「おはよう衣代、悠樹」

二人とは幼馴染みで高校も同じ学校に通っているが、三人で一緒に登下校した事は一度もなかった。

「いつもこの時間に登校してるの?」
「うん 衣代と悠樹は?この時間に会うの初めてだよね」
「俺も衣代も朝練があるからさ」
「うちらはさっき駅で会ったんだよ」
「昴もこの道知ってたんだな」
「うん まあね」