「自慢じゃないんだけどさ、俺も告白されたことがあったんだ。
1度や2度で済む話じゃないんだけど」
「まあ、生前は精悍な顔立ちだったから告白されてもおかしくはないな」
「今は?」
そう聞いてきた宏美に、
「今は美人…って、何の話をしているんだ?」
モアイ像は答えた後でツッコミを入れた。
「ハハハ、俺は美人か」
「あんまりお高くしない方がいいと思うぞ?
1歩間違えると陰口の対象、最悪の場合はいじめられるのがオチだからな」
やれやれと息を吐きながら言ったモアイ像に、
「それに関しては生前で習ったから大丈夫だ。
少なくとも、男女共に上手につきあってきたと思う」
宏美は笑いながら言った。
「どこかエロく聞こえたのは、俺が疲れてるからなんだと思いたい…」
モアイ像は頭が痛いと言うように、人差し指でこめかみを押さえた。
1度や2度で済む話じゃないんだけど」
「まあ、生前は精悍な顔立ちだったから告白されてもおかしくはないな」
「今は?」
そう聞いてきた宏美に、
「今は美人…って、何の話をしているんだ?」
モアイ像は答えた後でツッコミを入れた。
「ハハハ、俺は美人か」
「あんまりお高くしない方がいいと思うぞ?
1歩間違えると陰口の対象、最悪の場合はいじめられるのがオチだからな」
やれやれと息を吐きながら言ったモアイ像に、
「それに関しては生前で習ったから大丈夫だ。
少なくとも、男女共に上手につきあってきたと思う」
宏美は笑いながら言った。
「どこかエロく聞こえたのは、俺が疲れてるからなんだと思いたい…」
モアイ像は頭が痛いと言うように、人差し指でこめかみを押さえた。