「え、ここはどこ?」
私たち4人は見覚えのない場所にいた。そこにいたのは、この学校の校長だった。


「校長先生、これは一体どういう?」
「これは、脳に影響を与える、機械。実験ね。異世界は、この機械で作り出されたものよ。この実験は、中2、ちょうど思春期を迎える生徒たちの悩みを解消するためのもの。あなたたちの悩みは解消された。だから帰ったきた。そう言うわけよ。」

「じゃあ、もしかして、エリアナって」
「さすが優等生。深澤君ね。エリアナは私よ。」


この後も説明されたが、要するに
私たちは、脳に影響を与えることができる機械を使って、異世界へ行き悩みを解消してきた。
と言うことらしい。


「校長の私の独断で実験の開始を決めているから、不定期。これを経験した生徒たちは、面白おかしくこれを噂話として広めてくれるけど、実態は掴まれない。から、この実験は続けられているの。」
ということらしい。

「思春期の悩みが解消されて、学生生活を満喫する手助けとなったら嬉しいわ。」
そう言って、校長先生はエリアナのように姿を消した。
(そいえば、先生の下の名前ってエリだったっけ、、、。)