とか、しゃるさんに好意がとかそう言った気持ちではないのだが、男性と二人で会うと言うことがわかっている以上は適当な
格好ではいけないという思いがあったからだ。そして、待ち合わせ場所に5分前に到着した。写真交換をしたわけでもないので、
どんな人が来るのだろうかとそわそわした。一応、お互いの服装は連絡してあるのでわかってくれるはずだ。そう思い少し待って
いると「セブンさん?」と言う声が後ろから聞こえた。振り向くと、一言で言えば『好青年』がいた。
「セブンさんで合っていますか?」
「はい、もしかして、しゃるさんですか?」
「ああ、はい、しゃるです。って、ネット上での名前で呼ばれると少し恥ずかしいですね」
そう言いながら、頬をかいたしゃるさん。私はいい意味で期待を裏切られた。それと同時に、こんな好青年と一緒にいていいの
だろうかという思いもあった。
「とりあえず、カフェに行きましょう」
人目のあるところから少しでも離れるべきだと思い、カフェへと向かった。そしてカフェに着いて飲み物を注文すると、
しゃるさんが話しかけてきた。
「実は、オフ会って言うんですか?こういうのは初めてなので少し緊張しています。少し変なところがあるかもしれませんが、
緊張しているのだと思ってお見逃しください」
「いえ、大丈夫です!私も二回目ですし!ゆっくりと話しましょう!」
余計なことを言った気はするがそんなことを気にしている余裕もなかった。そして少ししていると飲み物が届いたので、一口飲んで
落ち着いた。
一息ついてからは、いつもの自分に戻れた。そこからはひたすらセシウスの良さについてを語る時間だ。私の話にしゃるさんも
同意をしてくれているし、しゃるさんの考えも参考になる。同じ時期からのファンだということで、どんなきっかけで、といった
部分までを話しているうちにあっというまに時間は過ぎた。
「好きなものについて話していると、時間はあっという間ですね」
「そうですね、今日は本当に楽しいです。えっと、僕は初めてのオフ会でしたが、初めての相手がセブンさんで良かったと
思えました」
そう言いながらにこりとこちらを見てくるしゃるさん。そう言ってくれたことが、素直に嬉しかった。私のように、オフ会に
壁を感じるような思いはしなかったかな、と思っているとしゃるさんが
格好ではいけないという思いがあったからだ。そして、待ち合わせ場所に5分前に到着した。写真交換をしたわけでもないので、
どんな人が来るのだろうかとそわそわした。一応、お互いの服装は連絡してあるのでわかってくれるはずだ。そう思い少し待って
いると「セブンさん?」と言う声が後ろから聞こえた。振り向くと、一言で言えば『好青年』がいた。
「セブンさんで合っていますか?」
「はい、もしかして、しゃるさんですか?」
「ああ、はい、しゃるです。って、ネット上での名前で呼ばれると少し恥ずかしいですね」
そう言いながら、頬をかいたしゃるさん。私はいい意味で期待を裏切られた。それと同時に、こんな好青年と一緒にいていいの
だろうかという思いもあった。
「とりあえず、カフェに行きましょう」
人目のあるところから少しでも離れるべきだと思い、カフェへと向かった。そしてカフェに着いて飲み物を注文すると、
しゃるさんが話しかけてきた。
「実は、オフ会って言うんですか?こういうのは初めてなので少し緊張しています。少し変なところがあるかもしれませんが、
緊張しているのだと思ってお見逃しください」
「いえ、大丈夫です!私も二回目ですし!ゆっくりと話しましょう!」
余計なことを言った気はするがそんなことを気にしている余裕もなかった。そして少ししていると飲み物が届いたので、一口飲んで
落ち着いた。
一息ついてからは、いつもの自分に戻れた。そこからはひたすらセシウスの良さについてを語る時間だ。私の話にしゃるさんも
同意をしてくれているし、しゃるさんの考えも参考になる。同じ時期からのファンだということで、どんなきっかけで、といった
部分までを話しているうちにあっというまに時間は過ぎた。
「好きなものについて話していると、時間はあっという間ですね」
「そうですね、今日は本当に楽しいです。えっと、僕は初めてのオフ会でしたが、初めての相手がセブンさんで良かったと
思えました」
そう言いながらにこりとこちらを見てくるしゃるさん。そう言ってくれたことが、素直に嬉しかった。私のように、オフ会に
壁を感じるような思いはしなかったかな、と思っているとしゃるさんが