この小説を読んでいただき、ありがとうございました。



私事ですが、私はこの秋たった1人のかけがえのない伯父を亡くしました。


家族の死は、できることなら一生経験したくないものです。しかし、経験することでしか学ぶことができないこともあると、改めて思いました。




世界中で未知のウイルスが猛威を震い続けるこの世の中、多くのものを失うと共に学べることもありました。




何かを失い、失意のどん底にいるとき、失うばかりではなく得るものもあったこと、そしてそれを活かしてその後の人生を生きることでより良いものになることを思い出す作品になっていれば嬉しいです。




最近寒い日が続いております。読者の皆様もお身体に気をつけてお過ごしください。


水瀬くらら