「ママ何これ、ほんとに亨兄ちゃんがくれたのね」
「ええそうよ、あなたの欲しがっていたパソコン。マネージャーさんが持って来てくれたからってさっきママが亨君の病室に行って受け取って来たの」
「ありがとうママ」
「何言っているの、あなたがお礼を言う相手はママじゃないでしょ、そういう事は亨君に言わないと」
「そうだったね」
そう返事をすると朗らかな笑みを浮かべる陽菜。
「さっ分かったら今日の所はゆっくり休みなさい」
「はい、おやすみなさいママ」
「おやすみ陽菜」
その後陽菜が眠りについたのを確認すると病院を後にする陽子。
翌日急いで朝食を済ませた亨が、待ちきれないとばかりにすぐさま陽菜のもとに向かった。
その後陽菜の病室の前にたどり着くと、そのドアにはもう面会謝絶の札はかけられていなかったためほっと一安心する亨。
ドアの前に立った亨は自分自身を落ち着かせるようにしてドアをノックする。
「はいどうぞ!」
その声にゆっくりとドアを開け中に入る亨。
「亨兄ちゃんおはよう、どうしたのこんなに朝早く」
「ちょっと陽菜が体調崩したって言うから心配でな?」
「ええそうよ、あなたの欲しがっていたパソコン。マネージャーさんが持って来てくれたからってさっきママが亨君の病室に行って受け取って来たの」
「ありがとうママ」
「何言っているの、あなたがお礼を言う相手はママじゃないでしょ、そういう事は亨君に言わないと」
「そうだったね」
そう返事をすると朗らかな笑みを浮かべる陽菜。
「さっ分かったら今日の所はゆっくり休みなさい」
「はい、おやすみなさいママ」
「おやすみ陽菜」
その後陽菜が眠りについたのを確認すると病院を後にする陽子。
翌日急いで朝食を済ませた亨が、待ちきれないとばかりにすぐさま陽菜のもとに向かった。
その後陽菜の病室の前にたどり着くと、そのドアにはもう面会謝絶の札はかけられていなかったためほっと一安心する亨。
ドアの前に立った亨は自分自身を落ち着かせるようにしてドアをノックする。
「はいどうぞ!」
その声にゆっくりとドアを開け中に入る亨。
「亨兄ちゃんおはよう、どうしたのこんなに朝早く」
「ちょっと陽菜が体調崩したって言うから心配でな?」