その日の夜、ようやく陽菜の具合が回復しゆっくりと目を覚ます。
「気が付いた陽菜?」
「ママずっとついていてくれたの?」
「まあね、亨君も来てくれたのよ」
「ほんとなのそれ、いつ?」
瞳を輝かせて食い入るように尋ねる陽菜。
「昨日ママがいないときに一度来てくれたんですって、それであなたの発作の事を聞いたら心配でたまらなかったみたいよ。その後今朝早くにも来てくれたの」
「そう、なんか悪い事しちゃったかな?」
「仕方ないわよ病気なんだもの、ママからも言っておいたけどあなたからも今度お礼を言っておきなさい。でも明日も亨君来てくれるとは言っていたけどあなた明日もう一日ゆっくりした方が良いわね、お礼を言うのは今度にしなさい」
「えぇっせっかくだから会いたいなぁ、ねえダメ?」
「仕方ないわね、もし明日亨君が来てくれても少しだけよ」
「ありがとうママ」
ふと気付くと陽菜の視線の先に黒く四角い物体があることに気付いた。
「気が付いた陽菜?」
「ママずっとついていてくれたの?」
「まあね、亨君も来てくれたのよ」
「ほんとなのそれ、いつ?」
瞳を輝かせて食い入るように尋ねる陽菜。
「昨日ママがいないときに一度来てくれたんですって、それであなたの発作の事を聞いたら心配でたまらなかったみたいよ。その後今朝早くにも来てくれたの」
「そう、なんか悪い事しちゃったかな?」
「仕方ないわよ病気なんだもの、ママからも言っておいたけどあなたからも今度お礼を言っておきなさい。でも明日も亨君来てくれるとは言っていたけどあなた明日もう一日ゆっくりした方が良いわね、お礼を言うのは今度にしなさい」
「えぇっせっかくだから会いたいなぁ、ねえダメ?」
「仕方ないわね、もし明日亨君が来てくれても少しだけよ」
「ありがとうママ」
ふと気付くと陽菜の視線の先に黒く四角い物体があることに気付いた。