「亨君じゃない、どうしたのこんなに早く。そう言えば車椅子乗れるようになったんだってね、おめでとう」
「おばさんおはようございます。はいついこの間乗れるようになりました。それで陽菜の様子はどうかなと思って、実は昨日も来たんですけど面会謝絶の札がかかってあって会えなかったもので」
心配な面持ちで尋ねる亨に俯いてしまった陽子は申し訳なさそうに応える。
「そうだったの、ごめんなさいねせっかく来てくれたのに、とりあえず談話室に行こうか」
「そうですね」
するとゆっくりと亨の車いすを押し始める陽子。
「ありがとうございます」
「いいのよ別に」
その後談話室につくとテーブルに向かい椅子に座り、陽子は再び謝罪する。
「ほんとにごめんなさいね何度も足を運んでもらって」
「そんな事は良いんです。こういう事情では仕方ないじゃないですか、だから謝らないでください。それで昨日看護師さんに聞いたんですが発作を起こしてしまったそうじゃないですか、具合の方は大丈夫なんですか?」
「おばさんおはようございます。はいついこの間乗れるようになりました。それで陽菜の様子はどうかなと思って、実は昨日も来たんですけど面会謝絶の札がかかってあって会えなかったもので」
心配な面持ちで尋ねる亨に俯いてしまった陽子は申し訳なさそうに応える。
「そうだったの、ごめんなさいねせっかく来てくれたのに、とりあえず談話室に行こうか」
「そうですね」
するとゆっくりと亨の車いすを押し始める陽子。
「ありがとうございます」
「いいのよ別に」
その後談話室につくとテーブルに向かい椅子に座り、陽子は再び謝罪する。
「ほんとにごめんなさいね何度も足を運んでもらって」
「そんな事は良いんです。こういう事情では仕方ないじゃないですか、だから謝らないでください。それで昨日看護師さんに聞いたんですが発作を起こしてしまったそうじゃないですか、具合の方は大丈夫なんですか?」