「なんだママもそう思っていたんだ、あたしも初めて会ったときはビックリしちゃった。それでね、由佳に車いす押してもらって何度か亨兄ちゃんの病室に行ったんだ。すごいイケメンになっていたよ、そりゃそうよね、あんな大スターになるくらいだから。そうだ今日は由佳来られないみたいだからママが亨兄ちゃんの所に連れて行ってよ」
「そうね、成長した亨君に会うのも久し振りだしどんなイケメンになっているか見てあげようかな? テレビを通しての亨君しか見た事ないしね。ママも亨君に会うの楽しみだな?」
ところがその後、陽子の脳裏にある懸念が浮かんだ。
「だけど大丈夫? 亨君は今では翔として活躍して大スターじゃない、そんな亨君のもとに行って何か言われない?」
「大丈夫よ、ちゃんと千夏ちゃんには許可をもらったから」
「確かに矢嶋さんは優秀な看護師かもしれないけど、どんなに優秀な看護師だからって矢嶋さんにはそんな権限ないでょ」
「でも千夏ちゃんは行っても良いって言ってくれたわ」
「そうなの? それならもう何も言わないけど。とにかく許可をもらっているのなら行ってみましょう」
「そうね、成長した亨君に会うのも久し振りだしどんなイケメンになっているか見てあげようかな? テレビを通しての亨君しか見た事ないしね。ママも亨君に会うの楽しみだな?」
ところがその後、陽子の脳裏にある懸念が浮かんだ。
「だけど大丈夫? 亨君は今では翔として活躍して大スターじゃない、そんな亨君のもとに行って何か言われない?」
「大丈夫よ、ちゃんと千夏ちゃんには許可をもらったから」
「確かに矢嶋さんは優秀な看護師かもしれないけど、どんなに優秀な看護師だからって矢嶋さんにはそんな権限ないでょ」
「でも千夏ちゃんは行っても良いって言ってくれたわ」
「そうなの? それならもう何も言わないけど。とにかく許可をもらっているのなら行ってみましょう」