城下町で私は貴方と共にデートしていると偶然にも
知り合いと出会い茶化されてイライラしている

イライラしていると貴方は私の耳元で
『そんな事を言ってはいけないじゃないか、君の品格が下がる』
慌てて私は知り合いに謝罪

謝罪してあげたのに知り合いはつけあがって
私を挑発してきて苛立ってくるも右拳にぷるぷるさせて
耐えている

貴方は私を静観して見ているも辛抱出来ず
手を掴んで城下町内にある裏道へ

人気のない所にいる二人はドキドキワクワク

突如、貴方は私の唇にキスを落とし恥ずかしく俯く
私はお礼を言う

此処にいる二人は楽しく笑って会話していると
顔を見上げれば、花火が打ち上っていて綺麗な光景

貴方も私と同じで顔をあげて花火を見ていると
『花火より君の方が綺麗』
そんな言葉をかけられると私は恥ずかしくまた俯く

内心、私は心臓の鼓動が早くドキドキが止まらなくて
焦るも深呼吸

深呼吸している傍から貴方は私の唇にキスを落としていて
頬にもキスを落としてキスで私は堕ちる

堕ちた私は身も心も貴方のモノで全ては貴方の思うがまま

貴方は私に近寄り耳元で
『愛しているから結婚しよう』
愛する言葉というのは時に人を狂わせ
夢中にさせる言葉

あぁっ私は貴方と気付けば、婚約していて
そうして数か月後には結婚しているので
本当に幸せで嬉しさが半端ない

その後も貴方とはデートも沢山しているので
嬉しさばかりで幸せ

そして、夜に成ると愛し合う行為をしていて
愛が深まり躰の隅々まで愛で埋もれて飢えて
貴方の事を求めて

肌と肌を重ねて愛し合うのも幸せ過ぎて堪らない日々

もう愛という鎖で繋がれている私は貴方から逃れらない

心の中で私は『何時までも愛し続けます! 何処までも!』
きっと今はこういう気持ちしか抱けない

愛は愛によって溺れて埋もれて愛を捧げる事しか出来ない