翌日仕事を終えたマイクとエリックはその足で伊藤弁護士事務所へと向かった。
「先生今回はいろいろとありがとうございました」
礼を言うマイクに対し伊藤が控えめな声で返事をする。
「いいえどういたしまして、今回の相手は意外と素直で助かりました。ほとんどの場合もっと手こずるんですがね」
「そうなんですか?」
驚きの声で言ったのはエリックであり、その声にこたえる伊藤。
「それと言うのもあの音声が証拠となってくれたおかげですがね、そこでごねても良いですがこちらが法的措置をちらつかせたので面倒な事になるのを避けたんでしょう」
「そうだったんですか、とにかくありがとうございました。僕たちはこれで帰らせていただきます」
マイクが再び礼を言うとエリックと共に事務所を後にした。
「先生今回はいろいろとありがとうございました」
礼を言うマイクに対し伊藤が控えめな声で返事をする。
「いいえどういたしまして、今回の相手は意外と素直で助かりました。ほとんどの場合もっと手こずるんですがね」
「そうなんですか?」
驚きの声で言ったのはエリックであり、その声にこたえる伊藤。
「それと言うのもあの音声が証拠となってくれたおかげですがね、そこでごねても良いですがこちらが法的措置をちらつかせたので面倒な事になるのを避けたんでしょう」
「そうだったんですか、とにかくありがとうございました。僕たちはこれで帰らせていただきます」
マイクが再び礼を言うとエリックと共に事務所を後にした。