その二日後、日本語学校に行ったマイクは授業が終わると真っ先に伊藤弁護士を紹介してくれた講師の森宮のもとへ駆け寄り、今回の結果と紹介してくれたことの礼を言う。
「ひなた先生」
「何マイクさん? うれしそうね、何かいいことでもあった?」
「ありましたよ、これもひなた先生のおかげです」
「もしかしてあの事?」
「はい、ひなた先生伊藤先生を紹介してくれてありがとうございました、無事解決しました。それも予想していた以上の結果です! これからは僕たちの給料も他の日本人と同じくらいもらえるようになりました。それと過去二年にさかのぼって未払い分の給料を払ってくれるそうです」
「そう良かったわね、でも早かったじゃない、普通もっと長引くみたいわよ」
「そうなんですか? じゃあ僕たちはラッキーだったんでしょうか?」
「そうかもしれないんじゃない? それより伊藤先生の所にはもう行ったの?」
「まだこれからです。明日にでも行こうと思っていたんですが」
「そう、あたしも一緒に付いて行こうか?」
「大丈夫です、僕たちだけで行けますから」
「それなら良いけど」
「ひなた先生」
「何マイクさん? うれしそうね、何かいいことでもあった?」
「ありましたよ、これもひなた先生のおかげです」
「もしかしてあの事?」
「はい、ひなた先生伊藤先生を紹介してくれてありがとうございました、無事解決しました。それも予想していた以上の結果です! これからは僕たちの給料も他の日本人と同じくらいもらえるようになりました。それと過去二年にさかのぼって未払い分の給料を払ってくれるそうです」
「そう良かったわね、でも早かったじゃない、普通もっと長引くみたいわよ」
「そうなんですか? じゃあ僕たちはラッキーだったんでしょうか?」
「そうかもしれないんじゃない? それより伊藤先生の所にはもう行ったの?」
「まだこれからです。明日にでも行こうと思っていたんですが」
「そう、あたしも一緒に付いて行こうか?」
「大丈夫です、僕たちだけで行けますから」
「それなら良いけど」