「遥翔さん、最近あたしにすごくよくしてくれる人がいるの、その人はあたしと遥翔さんの関係を知っていて総てを受け入れたうえであたしと付き合いたいって言ってくれているのよ。ねえ遥翔さん、あたし幸せになってもいいのかな?」
この時杏奈のもとに天国の遥翔から優しく語り掛ける声が聞こえたように感じた。
「そんなこと気にするな杏奈、お前は俺のことなんて気にしなくていいから幸せになるんだぞ! 分かったな」
「ありがとう遥翔さん、あたし遥翔さんの分まで幸せになるね。では天国でお父さんやお母さんと仲良くしてくださいね」
杏奈は最後に静かに手を合わせ「じゃあね遥翔さん」一言いい残しゆっくりとその場を立ち去った。
この時杏奈のもとに天国の遥翔から優しく語り掛ける声が聞こえたように感じた。
「そんなこと気にするな杏奈、お前は俺のことなんて気にしなくていいから幸せになるんだぞ! 分かったな」
「ありがとう遥翔さん、あたし遥翔さんの分まで幸せになるね。では天国でお父さんやお母さんと仲良くしてくださいね」
杏奈は最後に静かに手を合わせ「じゃあね遥翔さん」一言いい残しゆっくりとその場を立ち去った。