「あれどうしたの? おねえさんの顔すごく赤いよ」
「バカっ大人をからかうんじゃないの」
「ぼく何か変な事言ったかなぁ?」
慌てて言った遥翔の言葉に颯太が不思議そうに首をかしげると、その直後嬉しい気持ちを隠しつつも慌てて話題を変える杏奈。
「そうだ遥翔さん、また写真撮ってきたの、いつもの様に壁に貼っておくね」
「いつもありがとな」
「良いのよ、それにあたしも撮っていて結構楽しいんだぁ? なんだかあたしもはまっちゃった、同じ月に見えて毎日いろんな表情が見られるのよ。これなんかクレーターがくっきり写っているでしょ? ネットで調べたらね、望遠鏡を使わずに一眼レフで撮れるんですって。だから最近一眼レフのデジカメ買ったの、ちょっと奮発しちゃったぁ。それでテレビ局やスタジオの屋上でも撮っているんだぁ。これなんかそうですよ、結構大きく写るでしょ」
杏奈は自慢げに遥翔に一枚の写真を差し出す。
「ほんと結構大きく写るんだね、それにすごい綺麗だ。颯太も見てごらん」
その一言とともに遥翔は颯太にも写真を差し出した。
「バカっ大人をからかうんじゃないの」
「ぼく何か変な事言ったかなぁ?」
慌てて言った遥翔の言葉に颯太が不思議そうに首をかしげると、その直後嬉しい気持ちを隠しつつも慌てて話題を変える杏奈。
「そうだ遥翔さん、また写真撮ってきたの、いつもの様に壁に貼っておくね」
「いつもありがとな」
「良いのよ、それにあたしも撮っていて結構楽しいんだぁ? なんだかあたしもはまっちゃった、同じ月に見えて毎日いろんな表情が見られるのよ。これなんかクレーターがくっきり写っているでしょ? ネットで調べたらね、望遠鏡を使わずに一眼レフで撮れるんですって。だから最近一眼レフのデジカメ買ったの、ちょっと奮発しちゃったぁ。それでテレビ局やスタジオの屋上でも撮っているんだぁ。これなんかそうですよ、結構大きく写るでしょ」
杏奈は自慢げに遥翔に一枚の写真を差し出す。
「ほんと結構大きく写るんだね、それにすごい綺麗だ。颯太も見てごらん」
その一言とともに遥翔は颯太にも写真を差し出した。