私が夢見る朝日を

青春・恋愛

源侑司/著
私が夢見る朝日を
作品番号
1645302
最終更新
2024/12/02
総文字数
114,542
ページ数
31ページ
ステータス
完結
いいね数
2
 私が目を覚ました時、私は『私』ではなくなっていた――

 高校生の雪穂は、ある日病院で目を覚ます。
 雪穂は事故で植物状態になっていたが、損傷した脳を人工脳に取り換えることで、目を覚ますことができた。

 親友の琴美の助けもあって無事日常に戻った雪穂だったが、事故に遭う前の自分と今の自分が、本当に同じかどうかと不安に駆られることがあった。

 不安を胸の内に抱えながらも、雪穂は取り戻した日常の中に幸せを感じるようになる。楽しいことも、辛いことも、全部そこにあることが嬉しいと。

 そんな中、勉強の遅れに悩む雪穂は、学年一の秀才で世話焼きな男子の愁と出会う。人付き合いの苦手な雪穂だったが、しだいに心を開いていくようになった。

 琴美の勧めもあり、もっといろんなことを経験したいと望むようになる雪穂。

 できれば、たとえば、そう、恋なんていうことも。

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