「何でもありません! 神殿を勝手に荒らさないでください!」
ドロシーはポッドをかばおうと動いたが……。
「ほう、ここにいるのか……。出てこいレヴィア!」
ヌチ・ギは右手にエネルギーを込めるとポッドに放った。
ドガン!
エネルギー弾を受けてゴロゴロと転がる二台のポッド。
「止めてぇ!」
泣き叫び、ヌチ・ギにしがみつくドロシー。
「よし、じゃ、お前がやれ。今すぐに戦乙女にしてやる」
そう言ってヌチ・ギは奇妙なスティックを出した。
「な、なんですかそれ?」
大きな万年筆みたいな棒をひけらかしながらヌチ・ギは嬉しそうに言った。
「これが巨大化レーザー発振器だよ。これで対象を指示するとどこまでも大きくなるのだよ」
そう言いながらヌチ・ギは椅子を指し、レーザーを出した。グングンと大きくなっていく椅子はあっという間に神殿の天井にまで達し、大理石の天井をバキバキと割った。
「キャ――――!」
ドロシーは悲鳴を上げながらパラパラと落ちてくる破片から逃げる。
「はっはっは、見たかね、巨大化レーザーのすばらしさを!」
うれしそうに笑うヌチ・ギ。
「この巨大化レーザーの特徴はね、大きくなっても自重でつぶれたりしないことだよ。例えばアリを象くらいに大きくするとするだろ、アリは立ち上がる事も出来ず、自重でつぶれ死んでしまう。でも、この装置なら強度もアップするから、大きくなっても自在に動けるのだよ。まさに夢のような装置だよ。クックック……。さぁ、君にも体験してもらおう」
そう言って、レーザー発振器をドロシーに向けるヌチ・ギ。
「や、やめてぇ!」
走って逃げるドロシー。
「どこへ行こうというのかね?」
ヌチ・ギは空間をワープしてドロシーの前に現れ、ニヤッと笑った。
「いやぁぁぁぁ!」
神殿には悲痛な叫びが響いた。
5-11. 星の心臓
シャトルは減速し、ジグラートの巨大な漆黒の壁面から突き出たハッチに静かに接近していく。ダイヤモンドの嵐が吹き荒れる中、シャトルは何度か大きく揺れながら最後には、ガン! と派手な音を立てて接舷した。
「よーし、着いたぞ! お疲れ!」
レヴィアはパチパチと操作パネルを叩き、シートベルトを解除した。
「何度も死ぬかと思いましたよ」
「結果オーライじゃな。キャハッ!」
ドロシーはポッドをかばおうと動いたが……。
「ほう、ここにいるのか……。出てこいレヴィア!」
ヌチ・ギは右手にエネルギーを込めるとポッドに放った。
ドガン!
エネルギー弾を受けてゴロゴロと転がる二台のポッド。
「止めてぇ!」
泣き叫び、ヌチ・ギにしがみつくドロシー。
「よし、じゃ、お前がやれ。今すぐに戦乙女にしてやる」
そう言ってヌチ・ギは奇妙なスティックを出した。
「な、なんですかそれ?」
大きな万年筆みたいな棒をひけらかしながらヌチ・ギは嬉しそうに言った。
「これが巨大化レーザー発振器だよ。これで対象を指示するとどこまでも大きくなるのだよ」
そう言いながらヌチ・ギは椅子を指し、レーザーを出した。グングンと大きくなっていく椅子はあっという間に神殿の天井にまで達し、大理石の天井をバキバキと割った。
「キャ――――!」
ドロシーは悲鳴を上げながらパラパラと落ちてくる破片から逃げる。
「はっはっは、見たかね、巨大化レーザーのすばらしさを!」
うれしそうに笑うヌチ・ギ。
「この巨大化レーザーの特徴はね、大きくなっても自重でつぶれたりしないことだよ。例えばアリを象くらいに大きくするとするだろ、アリは立ち上がる事も出来ず、自重でつぶれ死んでしまう。でも、この装置なら強度もアップするから、大きくなっても自在に動けるのだよ。まさに夢のような装置だよ。クックック……。さぁ、君にも体験してもらおう」
そう言って、レーザー発振器をドロシーに向けるヌチ・ギ。
「や、やめてぇ!」
走って逃げるドロシー。
「どこへ行こうというのかね?」
ヌチ・ギは空間をワープしてドロシーの前に現れ、ニヤッと笑った。
「いやぁぁぁぁ!」
神殿には悲痛な叫びが響いた。
5-11. 星の心臓
シャトルは減速し、ジグラートの巨大な漆黒の壁面から突き出たハッチに静かに接近していく。ダイヤモンドの嵐が吹き荒れる中、シャトルは何度か大きく揺れながら最後には、ガン! と派手な音を立てて接舷した。
「よーし、着いたぞ! お疲れ!」
レヴィアはパチパチと操作パネルを叩き、シートベルトを解除した。
「何度も死ぬかと思いましたよ」
「結果オーライじゃな。キャハッ!」



