「え!? サーバーって……この星を合成してる海王星にあるコンピューターのことですか?」
「そうじゃ、サーバー壊せばどんな奴でも消える。これは抗えん」
「それはそうですが……、いいんですか? そんなことやって?」
「ダメに決まっとろうが! 禁忌中の禁忌じゃ! じゃが……、もはやこれ以外手はない」
レヴィアは目をつぶり、首を振る。
レヴィアの覚悟に俺は気おされた。この世界を作り出している大元を壊す。それは確かに決定的な攻撃になるだろう。しかし、この世界そのものを壊すわけだからその影響範囲は計り知れない。どんな副作用があるのか想像を絶する話だった。
とは言え、このままでは俺たちも多くの人たちも殺されてしまう。やる以外ない。
「大虐殺は絶対に止めねばなりません。何でもやりましょう!」
俺も覚悟を決め、レヴィアをしっかりと見つめた。
「じゃぁ早速このポッドに入るのじゃ」
レヴィアはそう言って、ガラスカバーのついたリクライニングチェアを二つ出した。
そして、赤いボタンのついた装置をドロシーに渡して言う。
「お主は画面を見て、敵の襲来を監視するのじゃ。どうしようもなくなったらこのボタンを押せ。火山が噴火して辺り一面火の海になる。時間稼ぎができるじゃろう」
「ひ、火の海ですか!? ここは……、無事なんですか?」
「んー、設計上は……大丈夫な……はず?」
ちょっと自信なさげなレヴィア。
「『はず』ですか……」
不安げなドロシー。
「そんなのテストできんじゃろ!」
「そ、そうですね」
「わしらが行ってる間、体は無防備になる。守れるのはお主だけじゃ、頼んだぞ!」
「わ、分かりました……。それで、あのぅ……」
「ん? なんじゃ?」
「アバドンさんや操られてる女の子たちは……助けられますか?」
ドロシーがおずおずと聞く。
「ほぅ、お主余裕があるのう。ヌチ・ギを倒しさえすれば何とでもなる。そうじゃろ、 ユータ?」
いきなり俺に振られた。
「そうですね、手はあります」
俺自身、一回死んでここに来ているのだ。死は絶対ではない。
「そう……、良かった」
ドロシーが優しく微笑んだ。
「そうじゃ、サーバー壊せばどんな奴でも消える。これは抗えん」
「それはそうですが……、いいんですか? そんなことやって?」
「ダメに決まっとろうが! 禁忌中の禁忌じゃ! じゃが……、もはやこれ以外手はない」
レヴィアは目をつぶり、首を振る。
レヴィアの覚悟に俺は気おされた。この世界を作り出している大元を壊す。それは確かに決定的な攻撃になるだろう。しかし、この世界そのものを壊すわけだからその影響範囲は計り知れない。どんな副作用があるのか想像を絶する話だった。
とは言え、このままでは俺たちも多くの人たちも殺されてしまう。やる以外ない。
「大虐殺は絶対に止めねばなりません。何でもやりましょう!」
俺も覚悟を決め、レヴィアをしっかりと見つめた。
「じゃぁ早速このポッドに入るのじゃ」
レヴィアはそう言って、ガラスカバーのついたリクライニングチェアを二つ出した。
そして、赤いボタンのついた装置をドロシーに渡して言う。
「お主は画面を見て、敵の襲来を監視するのじゃ。どうしようもなくなったらこのボタンを押せ。火山が噴火して辺り一面火の海になる。時間稼ぎができるじゃろう」
「ひ、火の海ですか!? ここは……、無事なんですか?」
「んー、設計上は……大丈夫な……はず?」
ちょっと自信なさげなレヴィア。
「『はず』ですか……」
不安げなドロシー。
「そんなのテストできんじゃろ!」
「そ、そうですね」
「わしらが行ってる間、体は無防備になる。守れるのはお主だけじゃ、頼んだぞ!」
「わ、分かりました……。それで、あのぅ……」
「ん? なんじゃ?」
「アバドンさんや操られてる女の子たちは……助けられますか?」
ドロシーがおずおずと聞く。
「ほぅ、お主余裕があるのう。ヌチ・ギを倒しさえすれば何とでもなる。そうじゃろ、 ユータ?」
いきなり俺に振られた。
「そうですね、手はあります」
俺自身、一回死んでここに来ているのだ。死は絶対ではない。
「そう……、良かった」
ドロシーが優しく微笑んだ。



