自宅で寝てても経験値ゲット!~転生商人が最強になってムカつく勇者をぶっ飛ばしたら世界の深淵に

 暖炉の(まき)がはぜた。
 二人はゆっくりとくちびるを重ねる。
 最初は優しく、そして次第にお互いを激しくむさぼった。
 ドロシーの繊細で、そして時に大胆な舌の動きに俺の熱い想いを絡ませていく……。

 俺はウェディングドレスの背中のボタンに手をかけた。
 すると、ドロシーはそっと離れて、恥ずかしそうにしながら後ろを向く。
 俺は丁寧にボタンを外し、するするとドレスを下ろした。
 ドロシーのしっとりとした白い肌があらわになる。
 俺が下着に手をかけると、
「ちょ、ちょっと待って! 水浴びしないと……」
 そう言って恥ずかしがるドロシー。
 俺はそんなドロシーをひょいっと持ち上げると、優しくベッドに横たえた。
「え!? ちょ、ちょっとダメだってばぁ!」
 焦るドロシーに強引にキスをする。
 「ダメ」と言いながらも段々と盛り上がるドロシー……。
 俺は次に耳にキスをして徐々におりていく。
 可愛い声が小さく部屋に響く。
 そして、火照ってボーっとなっているドロシーの下着を優しく外す。
 優美な肢体のラインが芸術品のような(うるわ)しさを(たた)えながら、あらわになった。
 俺も服を脱ぎ、そっと肌を重ねる。
 しっとりと柔らかい肌が熱を持って俺の肌になじんだ。
 可愛い声が徐々に大きくなってくる。
 そして、ドロシーは切なそうなうるんだ目で、
「早く……、来て……」
 そう言って俺の頬を優しくなでた。
「上手く……できなかったらゴメン……」
 俺はちょっと緊張してきた。
「ふふっ、慣れてなくてホッとしたわ」
 二人は見つめ合うと、もう一度熱いキスを交わす。
 俺は覚悟を決め、柔らかなふくらはぎを優しく持ち上げた……。
 その晩、揺れる暖炉の炎の明かりの中で、俺たちは何度も何度も獣のようにお互いを求めあった。
 そして、二人はお互いが一つになり、何かが完全になったのを心の底でしっかりと感じた。




4-2. 最悪のペナルティ

 目が覚めると、窓の外は明るくなり始めていた。隣を見ると愛しい妻がスースーと幸せそうに寝ている。俺は改めてドロシーと結婚したことを実感し、しばらく可愛い顔を眺めていた。
 なんて幸せなのだろう……。
 俺は心から湧き上がってくる温かいものに思わず涙がにじんだ。