感想ノート
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魔法少女マッドマギー 2023/09/25 15:40
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追加失礼します。
花純が余命を渡すとき、渡される側は生死の縁に立っています。彼らを取り巻く周りの人々も死んでしまうのではないかという不安を抱えながら彼らを見守ります。花純が余命を1年渡して、意識が回復され、周りの人々は喜びます。しかし1年後結局死ぬ。
下がっていたところを上げて、結局また下げる。
周りの人々と本人にに2回辛い思いをさせる。
このように花純の能力はひどく残酷な力に思えてなりません。悠木夏恋 2022/09/22 00:59
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全て読み終わりました。
命を繋ぐ、というとても繊細な物語でした。
花純との出会いで瑞季の心情が変化していく様は圧巻でした。
ただ最後が駆け足で終わった感じがします。
残りの余命が363日になったタイミングでタイトル回収が行われたときはハッとしましたが、その363日が全く描かれないのは、少し不思議です。せっかくタイトルでそこの部分を用いたのだから、363日の内容をもっと丁寧に描いても良かったのではないかなと思いました。
そして、これは私の個人的な意見ですが、余命を1年渡すことができる、という花純の力。死にそうになったところを花純が助けて、これから先も生きられるようになる、という力ならまだしも1年しかあげられないのなら、助けられた人は基本1年後には死ぬわけじゃないですか。(美玲は例外だったようですが)つまり、1年後に死ぬのなら結局彼らをとりまく親御さん友人などの周りの人々を悲しませてしまうことには変わりないです。ならば、余命1年を渡すことに何の意味があるのでしょう。もちろんあげられた本人は1年増えたことなど気づきません。ただ、もう1年生きて、そのまま死ぬだけです。そのたったの1年は大して彼らにとっては大して代わりが無いように思います。花純は、「自分の目の前で人が死ぬのは見たくない」と言いながら他人の命を助けていきますが、本当にその通りで寿命を渡すのはただの花純の自己満であって、結局誰のことも助けられていないのではないかと思ってしまいます。そして最後に瑞季は決められた余命を超えてこれから先も生きることが暗示されていますが、美玲は治療が発達したから生きられたのに対して、瑞季が余命1年を超えられた理由は全く分かりません。奇跡という言葉では納得できる説明にはならないと思います。最後がそのような緩い終わり方になったことから少し消化不良に終わりました。
でも、本当に素晴らしい作品だったことに変わりはありません。最初からずっと楽しんで読み進めることができました。
ありがとうございました。悠木夏恋 2022/09/22 00:49
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初めてまして。まず、僕が初めて読んだ小説がこの、僕が君にくれた余命363日でした。
読んでるうちにだんだん涙が溢れてきて、僕も花純のような、人間になりたいなぁと思えるようになりました。何回読んでも飽きない、泣けるそんな作品でした!書いて下さりありがとうございます。しーちゃん 2022/09/07 09:26
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まず、とても読みやすかったです。
私も小説を書いたことがありますが、小説のお手本のようでした。
設定をしっかり活かしたり、伏線をきれいに回収したり、私にはどうしても難しいので、すごいと思いました。
尊敬します。
ページ数的にも読みやすく、2、3時間で読み終わりました。
普段の会話のシーンなど、読んでいておもしろかったです。
この小説を読んで、途中から涙がでてきて、泣きながら読みました。
久しぶりに小説で泣きました。
今まで読んだ本の中で間違いなく、1番素敵な小説だと。そう思いました。
僕の1番好きな小説です。甘党 2022/02/21 20:42
ありぃさま
こちらの作品を読んで感想まで伝えてくださりありがとうございます!
読みやすいとのお言葉、とても嬉しいです。いつも読みやすさを意識して文字を紡いでいるので、そう言っていただけて本当に光栄です…!
設定や伏線に対してもお褒めの言葉をいただき嬉しい限りです。
会話シーンはわたしが思うリアルな高校生のテンポ感を大切にしたのでおもしろいと感じていただけたのならよかったです(*^^*)
泣けるほど感情移入をしながら読んでくださったなんて感無量です。わたしも後半は強く感情を込めながら書いたので伝わっており幸いです。
ありぃさまにとって1番素敵と思ってもらえる物語になれたのなら、本当に書いてよかったと心から思えました。
こちらこそこの作品に出会ってくださり、また素敵すぎる感想を伝えてくださりありがとうございました!!作者からの返信 2022/02/22 17:42
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感動して思わず泣いてしまいました。
最後は全て上手くいってハッピーエンド…というわけに行かないのがこの作品の良い所なんですよね。
ラストのシーンでは何故、主人公である日野瑞季が生き続けることができたのか、
色々考察していく内にまた思い出して泣いてしまう。
何度も何度も繰り返し読み続けても味が出続ける素晴らしい作品だと感じました。
作中で花純が「瑞季君にも超大作の手紙を送ってあげる」というシーンでは嫌な予感が脳裏をよぎってしまい、それが見事的中してしまう形にはなりましたが、
作中で貼られていた伏線の数々もしっかりと最終的には綺麗に回収されていた点も素晴らしいと思いました。
素敵な作品をありがとうございます。
また次回作も楽しみに待っています。しんら 2022/02/09 23:06
しんらさま
こちらの作品を読んで感想まで伝えてくださりありがとうございます。(気づくの遅くなりすみません…!Twitterのほうでもありがとうございました!)
感情移入していただけたのなら嬉しい限りです。
ラストはたくさん悩んでいまの形になったので、そう言ってくださりよかったです。全部が全部、都合よくいくわけではない現実の無慈悲なところや残酷さなども考え、その上での希望と愛しさあるラストになるようにしました。
花純の強い祈り、ふたりの奇跡を何度も読み返して見届けてくださり本当にありがとうございます。
手紙のところは当初は伏線とは考えておらず書くと決めていませんでしたが、結果二段構えで書いていたので花純が想いを強く伝えたかったのかもしれません。
たくさんお褒めの言葉をいただき光栄です。
伏線も多々張りましたが回収忘れなくて安心です。遊び心の感覚で結末を示唆してるところもあるのです…!
こちらこそ、拙作に出会ってくださり本当にありがとうございました。
素敵すぎる感想をいただけて幸せに思います。
これからも作品をお届けできるよう精進していきますね。
本当にありがとうございました!作者からの返信 2022/02/13 20:05
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とても感動しました
登場人物のキャラもいいし、特殊能力の発想も今までとは違う形ですごく興味深かったです。
ぜひこれからも頑張ってください。鈴乃屋優 2021/11/13 14:32
鈴乃屋優さま
こちらの作品を読んでくださりありがとうございます。
登場人物の性格やノリは身近に感じるような人を意識したんです…!
特殊能力についても思いついた発想から膨らませて固めて、とたくさん考えこのようなお話になりました。
特に悩み考えた点をこうして褒めていただき嬉しい限りです。
応援のお言葉、とても励みになります。
これからも頑張っていきますね。
素敵な感想、お言葉をありがとうございました!!作者からの返信 2021/11/14 21:20
とても感動しました。
最後の一年後に届いた手紙のところと話の途中で花純が『超大作の手紙を送ってあげる』ってとこが伏線回収できていてすごい、と思いました。
この作品で命がすごく大切だってことが実感できました
2、3回読んだんですが毎回泣いてしまいました
素敵な作品ありがとうございました
これからも頑張ってください