その欠片に恋をする


彼女は僕に語りかける
「ねぇ、〇〇〇〇〇」
「あぁ」
涙が溢れていることを彼女は知らないのか。
少し開いた口に涙が流れていく。
そのまま彼女は△△△△△へ歩いていく。
彼女の行く先は闇そのものだったが彼女の足元は何故か明るい。
 そう。その姿は光そのものだった。