「斗真ごめん!本当にごめん!」
愛美は起こされて目が覚めた
「いいよ、愛美も疲れてたんだろ?俺だけヤリたい気持ちを押し付けてもダメだし」
愛美のママの仕事から帰る時間が近くなったから愛美を起こした
「送っていく、走るから着替えるな」
「いつもありがと、甘えてばっかだね」
「彼女を彼氏が送ることはさ、甘えるって言わないんだよ(笑)」
「でも……最初のがあるからだよね?」
「そりゃ全くないっていうと嘘になるけどさ
俺はそれでも愛美を守りたいって思ってんだから愛美は普通にしてていいんだよ
俺が疲れてる時に癒してくれればお互い様」
「わかった」
斗真が制服を脱いでTシャツに頭を突っ込んだ時だった
愛美が斗真のTシャツを着るのを止めた
「ん?愛美?」
愛美が斗真の裸にキスを浴びせていく
「ちょっと、こそばい(笑)どうした?」
「私……ちゃんと彼女出来てるかな?」
「もちろんだよ……んっ…んっ」
愛美に押し倒され愛美がキスをしてきた
くっ……時々愛美にスイッチが入るんだよな
俺は愛美の身体を支えるのと同時に背中のホックを外す
斗真は腹筋を使って起き上がり愛美の服を脱がしていった
「愛美……時間いいのか?」
愛美が離してくれない
黙って頷いていた
斗真の太ももの上に愛美は座っていた
「ハァハァ……髪大丈夫かな(笑)」
「プッ……お前それ終わった後に言うことかよ
もうなんなの、俺がヤリたいって言った時に寝たくせにさ、急にスイッチ入りすぎだろ」
「駄目だった?」
愛美は斗真の目をじっと見た
「……いや……不意うちよかったよ……」
斗真は照れて目線をそらせた
愛美の手に両頬をはさまれた
「アハッ……斗真好きぃ……んっ……」
愛美からまたキスをもらう
「明日から勉強頑張ろ!(笑)」
「うん、愛美ありがとうな、よし!帰るか」
「はーい」



