斗真の顔は正面にあったがじっと見られていた

「ちょ、ちょっと恥ずかしいでしょ」

愛美は目をそらせた
斗真は愛美の上にドサッとかぶさる

「あー、目をつぶった顔みたら昼間の事を思い出しちゃったよ、ヤリたいー、愛美の顔がエロく見える……」

「もうー、やだー、斗真のエッチ」

「愛美がさ大人の女になっていくのを俺は見れるんだよな?それだけで嬉しい」

「そういう事は口に出さないでよ、学校でとかぜーったい言わないでね」

「言いたい、俺の彼女って」

「過度な表現はやめてね、約束ね」

「……わかった、じゃあ、愛美からキス頂戴」
「は?」

「愛美からきてくれるのめっちゃドキドキしたもんな」

「……もう、あれは……」
「はい」

斗真は仰向けに寝て目を瞑って待つ

「愛美、早くー」

愛美は覚悟を決めて自分から斗真にキスをした

「キャッ」
すぐ斗真に抱き締められた

「愛美、大好き!」
「斗真、ケーキ食べたい!(笑)」

「お前なぁ(笑)」