愛美のほっぺたはぷくっと膨らみ後ろを振り返って斗真にキスをした

「んっ……ま、愛美……お前口……痛いって……」

愛美の初めての積極的なキスに斗真は後ろの壁にもたれた

愛美は斗真にまたがった

「だって、悔しい、同じ年なのに子供扱いして

口内炎の痛さより斗真への好きが勝った(笑)かな?」

愛美はニコッと笑い斗真の頬を両手で挟みまたキスをしてくる

「んっ、愛美……」

愛美の激しいキスに斗真は圧倒されていた

「ハァ…斗真、今度は私から自信を持って聞くよ……ちゅっ……私の事好き?」

斗真の返事も聞かずに愛美はキスを続けた

「んっ、んっ……」

座ったままキスをしていた2人はそのまま横になった

愛美が上からキスをする

斗真は愛美の肩を押し上げてキスを離した

愛美は肩で息をして色っぽい目を初めてした

「……ずりぃ……愛美の行動が可愛いしもう大好きなんだけど……ホントに好き……大好き……恥ず、参った」

「やったぁ、私の勝ち!」

愛美は両手をあげてバンザイをした

「キャッ……」

その間に斗真から軽くひっくり返された

「痛っ!」

「あっごめん、どこ?口?」

「頭のゴムぅ」

斗真は愛美にまたがったまま髪ゴムをほどいた

ちゅっ、ちゅっ……

斗真は愛美の身体中にキスを浴びせていく

「キャハハッ、もう~、こそばいな」

「本当に本当にいい?」

「もう〜言わせないでよ……」

愛美は斗真の頭を抱き耳を軽くひっぱった

「斗真……私も大好きだよ」

耳元で言われた斗真はもう止めることができなかった………

やべっ、愛美が可愛すぎる

「愛美、愛美………っ……」

何度も何度も愛美の名前を呼ぶ

そして斗真の誕生日に2人は結ばれた


「愛美、身体大丈夫?」
「ん、大丈夫……」

愛美は斗真の腕の中にすっぽり収まっていた

「俺さ、愛美が細いから抱いたら折れちゃうんじゃないかと思ってた」

「そんな簡単に折れないよ(笑)」

「今日さ……愛美の口から好きって聞けて嬉しかった、ありがとう」

「誕生日だから(笑)」

「普段からも言って欲しい」

「恥ずかしいからたまにね……ちゅっ」

「ヤバッ、愛美からの攻撃は本当にくる」

「えへへっ……何かね私もちょっと開放された感じがする」

「裸だからじゃないか?」

「そっかな(笑)さて……夜にまたママと来るね」

「えー、時間かよ」
「ふふっ」